いくちょー 健康サポート情報 vol.77 2025年11月号

11月に入り、気温が下がって寒暖差も大きくなりました。寒暖差疲労は外気温の変化が大きいことで生じる体の不調を指す、日常的に使われる総称です。学術的には、「気温変化による自律神経の乱れ」による症候群と言われています。気温差いに対しては体は血管の収縮・拡張や代謝の調整を繰り返します。これが、繰り返されると自律神経のバランスが崩れて疲労や様々な不調が現れます。日常でできる予防としては、衣服での温度調整、睡眠の質を整える、食事で体を整える、適度な運動で血流を改善する、ストレス、リラックス習慣を作るなどがあります。異変が、数週間続く場合には
医療機関を受診しましょう。

さて、新型コロナウイルスは10月に入って減少傾向にあります。中部地区における定点あたりは1.5人でかなり減少しています。全国的には、インフルエンザの流行が例年よりも早く流行が始まっていますが、鳥取県中部ではまだ流行はありません。マイコプラズマ肺炎は流行しています。感染性胃腸炎にも注意が必要です。水痘(みずぼうそう)が注意報が発令されています。

さて、11月のLifeは「冬の乾燥打破 乾燥と体健康トピックス」のタイトルです。乾燥によって引き起こされる、過体のかゆみ、ドライマウスなど病気の原因にもなる症状について書かれています。また、食後の血糖値が乱高下する「血糖値スパイク」が引き起こす健康被害についても書かれています。参考にしてみてください。

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