いくちょー 健康サポート情報 vol.56 2024年2月号


元旦に令和6年能登半島地震が発生し、大きな被害が出ています。一ヶ月以上経った現在でも、能登半島の多くの地域で断水などが継続し、状況の改善が見られない状況です。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 1月中旬より日本薬剤師会の災害派遣によって薬剤師も続々と救援活動のため現地入りしています。鳥取県薬剤師会は全国で5番目にモバイルファーマシーを導入しています。1月18日より31日にかけて3隊8名の薬剤師が現地でモバイルファーマシーを出動させて活動しました。生田調剤薬局からも薬剤師1名(永川)が5日間にわたって輪島市門前町で活動を行いました。1日も早い現地の復興をお祈りいたします。

2月に入ってコロナウイルス感染症がかなり増えている印象です。定点当たりの患者数は18人まで増加し、県内でも中部が多い状況です。インフルエンザは依然、感染者数は多く、定点当たりの患者数は9人となり、鳥取県ではインフルエンザ警報が出ています。同様にA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の患者数も多く、中部では定点当たり11人と併せて警報が出ています。

さて、2月のLifeは「花粉症対策総まとめ」のタイトルです。日本人の2、3人に1人は花粉症です。みんなの花粉症対策を特集していますので参考にしてください。また、40歳を過ぎたら大腸がん検診を受けましょうの記事も掲載されていますのでぜひ参考にしてみてください。

このページの先頭へ