いくちょー 健康サポート情報 vol.51 2023年9月号

9月に入っても、1医療機関の定点患者数は20人を超えて、コロナウイルス感染症の第9波はピークを迎えつつあります。以下に鳥取県の感染動向を掲載します。

(感染動向) 鳥取県中部(8/14〜8/20)

県全体の患者数は前週までの2週連続の減少から再び増加に転じた。地区別では東部がほぼ横ばい、中部が減少、西部が増加と様々な動向を示しているが、引き続き、中・西部地区は定点当たり20人を超える状況。
流行情報「警戒レベル」は全県で継続しており、今後、夏休み明けの学校再開に伴う影響を含め、引き続き感染動向に注意が必要。
年代別では60代以上の患者数の増加傾向が継続。重症化リスクの高い患者の増加による医療負荷に引き続き注意が必要。
医療負荷の目安である『新型コロナ警報』の“注意報”を8月1日から全県に発令中。

 行動制限がない分、感染率は高止まりです。高齢者と持病のある方、特に呼吸器系の疾患を抱える方は、これまで以上の注意が必要です。手洗い、うがい、マスクの3点セットは基本ですが重要です。人が集まる場所では特に注意してください。
 併せて、危険な暑さも続いています。熱中症警報が出ている日の日中は屋外での活動を控えて、屋内の涼しい場所で過ごしてください。


さて、9月のLifeは「楽しく過ごして脳いきいき」のタイトルです。1日5人以上の人と会はする人は認知症のリスクが下がると言われています。楽しくおしゃべりしてコミュニケーションをとりましょう。また、正しい外用薬の塗り方・貼り方も特集しています。ぜひ参考にしてみてください。

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